[Perl][YAPC]YAPC::Asiaに行ってきた

はじめに改めて自分の力量

自分はPerlは間違いなく初心者で、初めてのPerl読了レベル、
Java, Javascriptはたぶん結構書く事ができてると思っていて、
エディタ「Vim」の操作にはとりわけ自信があるという、そんなレベル。
そんな自分がPerl Monger達が蠢く祭りYAPCに行ってきた、という話であり、
15,16日の二日間で感じたスピリチュアル(笑)な話を書いていく。

まとめなら技術評論社のページを見ればよろしい

正直言って、会場で話を聞いてて思ったのは
初心者な俺がこんな話を聞いてすぐわかるものではない。
ということだ。
殆どの場合が、後ほど調べよう、と思うものばかりだった。
キーワードだけメモして、あとでググろうみたいなものがほとんど。

ちなみに、どのような発表だったか知りたければ、
こちらのページがものすごく詳しい。
非常に詳細に書かれているため、
会場に行かなくても体感できるほど、
要所だけ詰まっていると考えてもいいと思う。

あとはプレゼンした人(全員かは知らないけど)が
資料をUPしてくださったりしているため、
それを調べるだけでYAPCに行ったのとほぼ同様の知識(知恵?)は得られると思う。

まとめは下記を参照のこと。

YAPC::Asia Tokyo 2010スペシャルレポート
http://gihyo.jp/news/report/01/yapcasia2010

もっと大事なスピリチュアルなこと

自分としては今もっと重要なのは、自分がどのような体験をして、
どのようなことを感じ、今後どのようにしていけばよいかをまとめることだと思う。
よって、それを以下にまとめていく。

どのような体験をし、どのように感じたのか。

1日目の最初、Perlの生みの親ラリーウォールのお話を聞いた。
ラリーは、英語と日本語なら、英語のほうが明確に意思を伝えやすいという
ことを、「root vs roots」「根 vs 根」などの例を用いながら示した。
また、様々な言語における二乗平均平方根のプログラムを示しながら、
Perlは大きすぎず、また、少なすぎない、という
まさに「ちょうどいい」ということをしめしていた。
そして最後に「YAPCを楽しまなければならない」と締めた。

ラリー、もといPerlはたしかにクールだと思った。
PerlJavaに比べると描きやすいなんてもんじゃないし(type数的な意味で
CPANにいっぱいライブラリとかあるし。
functionとかタイプ長いからsubだし。
コンテキストとかで戻り値は自分が欲しいように取れるし。
そういうところは、ラリーがこだわったところなんだと思う。

このラリーの話の後、実際には15日の16時くらいからなんだけど、
ラリーウォールのサイン会というのがあり、
プログラミング言語Perl (Volume1, 2)
Masterminds of Programming
の計3冊にサインをしてもらった。
そして、握手もしてもらった。

非常に単純かもしれないが、Perl超使いこなせるようになる、と決めた。
Perlの生みの親と握手できたことは本当に、うれしい。

他にも様々なセッションがあったが、
初頭効果と親近効果じゃないけど、最初と最後だけ印象に残っている。

そう、最後というのは、
二日目のLTでのyusukebeさんの発表とmiyagawaさんのキーノートだ。

yusukebeさんは、blog hacksを読んでたとき、それが全部Perlでかかれてて、
それで興味をもって、ソース改変などを始めたというのが、プログラミングの
きっかけだったらしい。そして、ある時プログラムのソースを公開していたら
勝手に(dankogaiに)添削されて、正直むかついたらしい。
だけど、実際にソースコードが半分になり、読みやすくなったし、
そっちのほうが全然よかったらしい。

そのyusukebeさんが「どんどん晒せ」と言っていた。
非常に説得力がある。
(そういえばたしかamachangも晒すことで成長するよ!って言っていた、と思う)

だから、思ったのは、
今ブログを描いていることすら久しぶりなんだけども、
どんどん晒して、どんどん手を動かして、アピールしなきゃだめなんだ。
ということだ。


最後のmiyagawaさんも、凄く熱いプレゼンをしていた。
特に印象に残ったのは
「コードを書くのに許可を得る必要はない」
「どんどんやったもん勝ち」
Perlは人と人をつなぐ糊」
という部分。

そうなんだよ。
やったもん勝ちなんだよ。
たぶんWEBサービスなんかも。

Perlは人と人をつなぐ糊」これに関しては、
Perlを通して人に出会えたというmiyagawaさんは
たしかにそうなんだろうと思う。

だが俺はまだその部分は感じ取れていない。

そしてどのようにしていけばよいか。

以下の3つ。

とにかく必死に、Perlを覚えていく。

今後当然のように業務でPerlを使うだろう。当然だけど。
もちろん業務外でも勉強して、いち早く追いつく。
非常に、一番完結に見える、どうしていけばよいか、の一つめ。

技術者として目立つ(ように頑張る)。

CPANAuthorとは限らないけど、
技術者として目立つのはカッコいい。(モテる)
そこ以外でモテたくないって、
はてなの映画に出てくるようなハッカーになった人が
言ってたし。
技術なのか、blogなのか、アイディアなのか、サービスなのかはわからないけど、
何かやろう、何かやろうと思って何もしてなかった過去にサヨナラして、
具体的にアウトプットしていく。
そうすれば、
技術力が上がるわ、
いろんなスゴイ人と自信持って話せるわ、
これはえがいかんじになれるわ、
給料UPするわ(acotie)、
とにかくいいことばかりなのだ。

計画を立てる。

これなんかは非常に具体的な話だったりする。

PDCAサイクルの話がどこかのセッションの話が出てきたんだけど、
これを自分自身に対して行わなければならない。

最近なぜか時間がないのとか、見えない罪悪感があるのとか、
なんとなく生きてる感があるのは、これが原因だろう。
計画を立てる。実行する。評価する。改善する。
この繰り返しで自分がより成長できるに違いない。

たぶん、どれに対してもだ。
だけど計画の立てすぎとか、キッツい計画だと破綻するから、
自分との相談の上で行っていく。

最後に目標

今年は言っていることの2割くらいの、主にスピリチュアルな話しか
理解できなかったと思う。
来年のYAPCには胸を張っていけるようになる!!!!!!!!!!!